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不動産よくある質問

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詳細・事例

家賃滞納者がなかなか出ていってくれません。何かいい方法はないでしょうか?

家賃集金管理を、業者に委託するほうが懸命でしょう。 一棟の物件管理だけではなく、区分所有の一件でも受託してくれる業者があります。

事例
【質問】
家賃滞納や、やたらに文句や苦情、時には脅しに近い行為がある住民がいます。家賃の代理取り立てや、出てもらうための良い方法、そのほかの良い知恵などお願いします。ほとほと困り切っています。お願いします。

【回答】
家賃督促は、法的には最終手段があるものの、それ以前の段階での督促に関しましては、 根気のいる作業となります。 本来は、たとえ一ヶ月たりとも滞納することは好ましいことではなく、それを督促しない と、暗黙に家賃支払いに関して寛大な家主であると勝手な誤解を与えてしまいます。

ですから、まずは滞納に関して厳しい姿勢を初期段階から持つことです。 そして止む無く滞納が始った場合には、その督促の仕方を文章の証拠として記録すること です。つまり滞納の督促を公的な手段、配達証明付き内容証明にて行なうことです。

つまり後日の争いになった際の証拠です。これは賃借人本人だけではなく、連帯保証人にも同 時に行ないます。内容証明書は弁護士に依頼しなくても、市版の書籍にて作成が可能でし ょう。 電話等によるやり取りに起きましては、感情的にならずに要点を的確に伝えることです。 万一脅しめいた行為がある場合には、録音等の手段により、後日に証拠を残すことです。 録音が状況により出来ない場合はメモでもかまいません。 そしてこのような手段が煩わしいとか、難解だと思われた場合には、家賃集金管理を、業者に委託するほうが懸命でしょう。 一棟の物件管理だけではなく、区分所有の一件でも受託してくれる業者があります。

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